転職に悩むMR早期退職、実際に応募した人ってその後どうなってるんだろう…
粘って残留した人は正解だったのかな?
早期退職制度を発令されたMRたちがどんな選択をして、今どうなってるか知りたい。
本記事では、現役MRの筆者が実際に見聞きしてきた早期退職のリアルなケースを、パターン別にまとめて公開します。
- 早期退職に応募した人・断った人・自ら動いた人、それぞれのリアルなその後
- 準備していた人と準備していなかった人で結果がどれほど違うか
- 早期退職をきっかけに人生が好転したケースに共通していた3つのこと
内資系製薬会社に10年以上勤務。36歳で転職活動を開始し、第一希望の会社への転職に成功。年収300万円アップ・東京・大学病院・スペシャリティ領域担当を実現。現役MRとしてブログを運営中。
早期退職の話が出たとき、多くのMRが最初に思うのは「自分はどうすればいいのか」ではなく、「今まで早期退職をした人はどうなったのか」だと思います。
記事を読み進める前にお伝えしたいのは、私の経験上、早期退職を乗り越えるためにはプロのアドバイスが必須です。
今のうちに転職サービスの情報を確認しておくことをおすすめします。
早期退職の通達が来てから動いても遅いケースが多いためです。
私の経験談をもとにおすすめの転職サイトについて特集を組んでいるのでこちらもチェックしてください。


▶ MR転職におすすめのサービス2選|現役MRが厳選この記事が役立つMRさん
- 早期退職を打診されて応募すべきか迷っている
- 断って残留した場合のリスクを知りたい
- 自分と似た境遇の人がどういう選択をしてどうなったか知りたい
- 「準備しておけばよかった」という後悔をしたくない
本記事は、早期退職に関する記事①の続編です。
そもそも早期退職制度って何?って方はこちらからどうぞ!


▶ MRの早期退職|ある準備をしていた人だけは人生が好転する理由を解説
ケース紹介の前に:結論を先に言います
14人分のケースを紹介する前に、全体を通して見えてきた結論をお伝えします。
①「事前に準備していた人」と「していなかった人」で、結果に圧倒的な差が出た
② 残留を選んだ多くのケースで「降格・配置換え・年収ダウン」という現実が待っていた
③ スキルや経験がどれだけ高くても、準備なしでは選択肢が大幅に狭まる



「事前準備」といっても難しいことではありません。
転職アドバイザーと1回面談しておく、それだけで結果が変わったケースが何人もいました。
※本記事は実体験・複数事例をもとに再構成しています。
※個人・企業が特定されないよう一部内容を調整しています。
※結果や状況は企業・タイミング・個人によって異なります。
パターンA:打診されて応募したケース(8人)
会社から早期退職を打診されて応募を決めた8人のケースです。
同じ「打診されて応募」でも、その後の結果は準備の有無によって大きく分かれました。
ケースA-1|薬剤師資格という「保険」が人生を支えた
- 年代:40代前半
- 担当:オンコロジー・チームリーダー
- 家族:既婚・子あり(小学生低学年・幼稚園生)・住宅ローンあり
- 転職先:調剤薬剤師
- 年収変化:300〜400万近くの大幅減
持ち家があり小さい子供が2人。
住宅ローンも残っている状況での打診でした。
年収の大幅ダウンを覚悟したうえで、薬剤師資格を活かして自宅に近い調剤薬局で新しいスタートすることを決断。



「高給をやりがいにしてきたので、年収ダウンを受け入れられるかが一番怖かった」とのこと。
ただ薬剤師資格があったことで、選択肢自体はゼロではなかったのが心の支えになったとのこと。
転居不要・転勤なしという安定は得られた一方、年収ダウンとローン継続のため専業主婦だった妻がパートに出ることになり、子供と過ごす時間が減った。教育費にも制限が出てきた。
薬剤師資格は強い。
年収ダウンさえ受け入れられれば職はある。
ただ、事前に転職活動をしていれば、オンコロジー担当の経験を活かして外資系製薬でMRを継続できた可能性が高い。
資格は「最後の保険」であって、「最初の選択肢」ではなかった。
ケースA-2|「辞める以外の選択肢はない」と悟った営業所長
- 年代:40代後半
- 担当:プライマリー・営業所長
- 家族:既婚・子あり(中学生)・新築住宅ローンあり・妻は薬剤師
- 転職先:調剤薬剤師
- 年収変化:300万近くのダウン
面談の内容から「辞める以外の選択肢はない」と判断。
はっきりとは言わないが、期待されておらず不要であることが伝わってきたとのこと。



新築を建てたばかりでローンの残債がかなりある状況での打診。
子供の教育費が最もかかるタイミングと重なって、金銭面の不安は相当大きかったと思います。
妻が薬剤師資格を持っていたことと、自由な時間は少なくなったものの休日出勤がなくなり家族との時間が増えた点は、A-1のケースと共通していた。
本人と妻の2人が国家資格を持っていたことが生活の支えになった。
ただ2人の収入を合わせてもMR時代には届かない。
割増退職金を手にしても、ローン返済か投資か判断に迷うケースが多い。
事前のマネーリテラシーと転職準備の両方が必要だった。
ケースA-3|大学病院トップ実績でも「準備不足」が命取りに
- 年代:40代前半
- 担当:オンコロジー・大学病院・チームリーダー・全国トップクラスの実績
- 家族:既婚・子あり・住宅ローンあり
- 転職先:CSO(コントラクトMR)→内資大手MR
- 年収変化:一時的に200万減→その後内資大手転職でプラマイゼロに
会社から「今後の方針ではあなたの活躍の場がない」という趣旨の説明を受けて打診。
全国トップクラスの実績を持ちながら、会社の事業方針の変更に巻き込まれた形。
準備不足により一旦CSOとしてスタート。
CSOではメーカー時代ほどのやりがいを感じられなかったが、その後の転職活動で内資大手MRへ移り、年収は元に戻った。
希望勤務地も叶い、単身赴任も解消。



「CSOが悪いわけではないが、やはり新薬メーカーの方がやりがいは感じる。準備不足でCSOになった分の入社コストや労力を考えると、もっと早く転職アドバイザーに相談しておけばよかった」という言葉が印象的でした。
日頃から準備しておくことが大事。
スキルや実績がどれだけ高くても、準備なしで動くと最初の一手を誤る。
このケースは最終的に好転したが、準備があれば遠回りせずに済んだ。
ケースA-4|年収500万超ダウン+家族関係の崩壊
- 年代:40代後半
- 担当:プライマリー・開業医中心・所長代理
- 家族:既婚・子あり・住宅ローンあり
- 転職先:製薬卸の事務職
- 年収変化:500万以上の大幅ダウン
「これからは会社の戦略が変わるため、あなたのスキルが役立つ場面が少なくなるかもしれない」というニュアンスの言葉で打診を受けた。
若手への営業スキル伝承という役割を担っていたにもかかわらず、結果として切られた形。
希望する東京での仕事が見つからず、四国勤務の製薬卸事務へ。
営業から事務への転換は業界知識があったためなんとか対応できたが、年収は500万以上ダウン。
このケースには、個人的な家庭事情も重なっていました。四国勤務になったことで家族との距離がさらに開き、最終的に家族関係が深刻な状態になってしまいました。年収だけでなく、転職後の勤務地が家族に与える影響は非常に大きいという教訓です。
割増退職金や貯金があっても、年収が500万以上下がると生活レベルを下げざるを得ない。
また、過去に高額の金融商品で手数料をかなり持っていかれているケースで手持ちキャッシュが少なかった。
いざというときに家族の支えがないことの辛さも痛感させられるケース。
ケースA-5|本社マーケ経験・人望・実績でも年収400万超ダウン
- 年代:40代後半
- 担当:プライマリー・大学病院・営業所長・本社マーケティング経験あり
- 家族:既婚・子あり・住宅ローンあり
- 転職先:CSO(コントラクトMR)
- 年収変化:400万以上ダウン
本社マーケティング経験を持ち、所内での信頼も若手からの人望も厚かった。それでも問答無用で打診を受けた。



「スキルも経験も人望も、年齢が全てを打ち砕いた」という言葉が印象に残っています。
今後は所長の目がない人は全員対象になると感じたとのこと。
単身赴任を解消して地元で暮らすことは叶えられたが、年収ダウンの大きさは現実として重くのしかかった。
早期退職を決めた会社では、経験・スキル・人望も全て無駄になることがある。
しかしその財産は自らキャリアデザインして別の会社に移った場合に一気に輝き始める。
事前に転職活動をしていれば、年収アップで新薬メーカーに移れていた可能性が高い。
ケースA-6|「MR特化型アドバイザーへの相談が遅すぎた」という後悔
- 年代:30代後半
- 担当:プライマリー・チームリーダー
- 家族:既婚・子あり(共働き)
- 転職先:医療資材専門の営業
- 年収変化:300万ダウン
30代後半という年齢的には十分動ける状況だったにもかかわらず、転職先が医療資材専門の営業になってしまった背景には「相談先の選択ミス」があった。
最初にマイナビのような大手総合転職サービスに登録したことで、多職種の選択肢を広く見てしまい、MRに特化した転職活動の動きが遅れた。
年収は300万ダウンし、むしろ労働時間と休日出勤が増えた。
「MRに戻りにくくなったことへの後悔」が今も残っている。



この年齢と経歴なら、MRを続けたい意思があれば転職先は見つかったはずだと思います。
MR仲間に相談するより、最終的にはMR特化型のアドバイザーに早く動いてもらわないとダメなんです。
MR転職にはMR特化型の転職アドバイザーを複数人抑えておくことが非常に重要。
最初に大手総合サービスに登録したことで動きが遅れ、MRに特化した活動をすることが遅れた。
相談先の選択が、その後のキャリアを大きく左右する。
ケースA-7|奥さんの言葉に従ったら、可処分時間がMR時代より減った
- 年代:30代後半
- 担当:プライマリー・一般MR
- 家族:既婚・子供2人・新築一戸建てローンあり(夫婦とも同じ製薬会社勤務)
- 転職先:生命保険会社→別の保険会社(1年以内に転職)
- 年収変化:300万近くの大幅減
夫婦が同じ製薬会社に勤めており、妻は肩たたきの対象にならなかった。
妻との話し合いで「自分が出世するから、あなたは労働時間が短い仕事をして家のことをしてほしい」という結論になり応募。
しかし保険会社での労働環境が想像以上に厳しく、1年も経たないうちに別の保険会社へ転職。
結果としてMR時代より可処分時間は少なくなり、家事にも十分な時間を割けず妻に頭が上がらない状態になった。
家族の話し合いの内容をMR特化型の転職アドバイザーに共有しておけば、1社目の選択は変わっていた可能性が高い。
また、パートナーの意向に圧倒されないように、自分軸のキャリアプランを事前に描いておくことが重要。
ケースA-8|準備していた優秀な女性MRが「肩たたきをチャンスに変えた」
- 年代:30代後半
- 担当:プライマリー・開業医・一般MR・新人時代から社内表彰多数
- 家族:既婚・子あり
- 転職先:外資系MR
- 年収変化:年収は同水準+RSU取得・福利厚生改善で手取りは100万近くアップ
会社の構造上、優秀であっても子持ちで勤務状況が不安定と判断されると対象になりやすい。
しかし本人は「自分なら他の会社に必要とされる」という自信があり、肩たたきされてすぐに応募を決めた。



このケースが他と違うのは「転職後の会社に知人が複数いて、事前に情報収集ができていた」こと。
その情報をMR特化型のアドバイザーに念押し確認したうえで入社したため、入社後のギャップが少なかったとのことです。
割増退職金は1000万以上。
東京での希望勤務も叶い、病院中心から開業医中心に変わったことで講演会運営が減り、子育てと仕事の両立がしやすくなった。
肩たたきされてから動いたにもかかわらずプラスの転職ができた珍しいケース。
ポイントは「転職後の職場に知人がいて事前情報を持っていたこと」と「MR特化型アドバイザーで念押し確認したこと」の2点。
準備の質が結果を変えた。
ここまで8人のケースを見てきました。準備していた人とそうでない人の差は、すでに明らかではないでしょうか。



準備って、具体的に何をしておけばいいの…?



まずは転職アドバイザーと1回面談するだけで十分です。
今すぐ転職しなくていい。
自分の市場価値と選択肢を知っておくことが最初の一歩です。
どこの会社のアドバイザーに相談したら良いのかわからない人は下に貼ってある記事を確認してみてください。


▶ MR転職に強いサービス2選|現役MRが厳選した理由を解説
パターンB:自ら手を挙げたケース(2人)
打診されたのではなく、自ら早期退職に手を挙げた2人のケースです。
この2人に共通しているのは「事前に次の道を作っていた」こと。
ケースB-1|割増退職金を頭金に家を買い、不動産業の独立で大満足
- 年代:40代前半
- 担当:オンコロジー・大学病院・チームリーダー・会社から最も必要とされる領域を担当
- 家族:既婚・子あり・住宅ローンあり
- 転職先:不動産業で独立
- 年収変化:一時的に300万近くダウンも、今後は青天井
在職中から不動産関連の資格を独学で取得し、副業として事業を立ち上げていた。
早期退職の発令を「ワクワクしながら待っていた」という、このケースレポートの中で最も準備が整っていたケース。



上司との面談では「ドアを開けてすぐに辞めますと言ったので上司が慌てふためいた」とのこと(笑)。
割増退職金は数千万円に達しそれを頭金に家を購入。
息子さんのテニスクラブのコーチも始めて、家族との時間は倍以上に増えたそうです。
会社に所属しながら、会社に縛られずに生きるための準備をしていた。
キャリアプランだけでなくライフプランを作成する重要性を感じる。
「もらえるものをもらって、次の道に進む」という判断ができたのは、次の道が整っていたからこそ。
ケースB-2|左遷されても市場価値を磨き続け、年収200万アップで転職
- 年代:30代後半
- 担当:プライマリー・開業医・一般MR(元は大学病院担当の所長候補)
- 家族:既婚・子なし
- 転職先:外資系MR(大手・幹部候補)
- 年収変化:200万以上アップ
新人時代から社内評価が高く、大学病院担当として所長候補だった。
しかし社内の方針に対して異議を唱えたことをきっかけに、開業医担当への異動という実質的な左遷を受けた。
それでも「この会社はいつか経営が傾く」と見切り、MR特化型の転職アドバイザーを経由して別の大手企業と継続的にパイプを作り続けた。
早期退職の発令を待って自ら手を挙げ、幹部候補として迎えられた。



「元居た会社と競合になる領域があるのでこてんぱんにしてやろうと思っている」とのこと(笑)。
左遷されても腐らず、市場価値を磨き続けたことが最高の形で報われたケースです。
転職準備も重要だが、元いた会社でどんな境遇にあっても自分のために市場価値を上げる仕事をしっかりすることが大事。
社内外の誰かが必ず見ていて、それがプラスに働く。
パターンC:断って残留したケース(2人)
残留を選んだ2人のケースです。同じ「残留」でも、その後の明暗は大きく分かれました。
ケースC-1|残留交渉で希望部署への異動を確約させた唯一の成功例
- 年代:30代前半
- 担当:オンコロジー・大学病院・一般MR
- 家族:既婚・子なし
- その後:残留→セールスオペレーション部への異動確約→大満足
- 年収変化:50万ダウン(営業外勤手当の減少)
上司との面談の中で「自分は必要とされている」と判断。
そのうえで1年以内に希望部署であるセールスオペレーション部への異動を交渉・確約させた。
在宅勤務も可能な部署に移ったことでQOLが大幅に上がり、本社勤務で居住地が安定したことで結婚にも至った。



このケースが成功した理由は「自分が評価されているかどうかを正確に見極めた」こと。
そして残留するだけでなく、人が減るタイミングをチャンスと捉えて能動的にポジションを取りに行った点が他とは違いました。
残留する際も「自分は今の会社に評価されているか」を冷静に確認することが第一歩。
評価されているなら、人が減るタイミングはむしろチャンス。
能動的にポジションを取りに行く心構えが重要。
ケースC-2|残留→1年後降格→九州配置換え→最終的に転職という最悪の展開
- 年代:40代後半
- 担当:プライマリー・開業医・一般MR
- 家族:既婚・子あり
- その後:残留→1年後降格・九州配置換え→2年後に卸関連会社へ転職
- 年収変化:200万ダウン(残留時)→その後さらにダウン
「今まで人生を捧げてきた会社にそんな一方的にいらないと言われるのは何かの間違い。絶対に定年までしがみつく」という判断で残留を選んだ。
しかし残留した1年後に降格。
希望していた東北残留も叶わず九州へ配置換え。
家族と会う時間も大幅に減り、2年後には東北の卸関連会社に転職することになった。
早期退職を打診されて断った場合、「残れば安泰」ではないことをこのケースは示しています。残留した後の2年間は待遇もメンタルも最悪だったとのこと。転職後に必要とされる環境に移ってから、やっと自尊心を取り戻せたそうです。
心の準備ができていなかったことでプライドが傷つき、数千万の割増退職金を逃した。
事前に転職アドバイザーと1回でも面談していれば、人生は好転していたと考えられる。



残留がこんなにリスクになることがあるとは思わなかった…



「残れば安泰」は昔の話です。
早期退職を打診された段階で、会社側はすでに「この人は不要」という判断をしています。
残留しても、その後の処遇が好転するケースは非常に稀です。
ここまで読み進めている人は、危機管理能力が高く事前準備ができる人だと思います。
人生を自分でハンドリングするためにも、まずはプロへの相談が大事です。
転職サイト選びで消耗しないように私の経験から選んだおすすめの転職サイトを特集しているので、こちらから見てみてください。


▶ MR転職に強いサービス2選|現役MRが厳選した理由を解説
パターンD:割増なしで自ら転職したケース(2人)
早期退職制度の割増退職金を待たずに、自ら転職を決断した2人のケースです。この2人に共通しているのは「自分の軸が決まっていた」こと。
ケースD-1|割増1000万を捨てて外資系MRへ。1年後にトータル500万アップ
- 年代:30代後半
- 担当:プライマリー・大学病院・一般MR
- 家族:既婚・子あり
- 転職先:外資系MR
- 年収変化:転職直後から300万アップ→1年後にさらに200万アップ
「勤務地・待遇・領域・働き方のすべてが希望通りの条件が出た。
1000万の割増退職金を待つよりも、早く動く方が得策」と判断して自ら転職を決断。
転勤が少なく、朝の卸訪問不要で直行直帰可能。家族が望んでいたエリアでの勤務も実現し、家族との時間が大幅に増えた。



このケースは「早期退職制度が発令される前から定期的に転職アドバイザーに希望を伝えていたこと」と「自己分析で会社選びの軸が決まっていたこと」の2点が、この決断を可能にしました。
準備があったからこそ、最高のタイミングで動けた。
1000万の割増退職金を捨てても、1年後にはその差を年収アップで取り戻せた。
「割増退職金を待つことが本当に得策か」という視点を持つことが重要。
早く動くことで得られる時間と機会のコストを考えると、即断即決が正解になることもある。
ケースD-2|1年かけてコンサル転職を準備。初年度200万減も翌年前職超え
- 年代:30代後半
- 担当:プライマリー・大学病院・一般MR
- 家族:既婚・子あり
- 転職先:コンサルティング業界
- 年収変化:初年度200万ダウン→翌年前職より200万アップ・今後青天井
「開業医から大学病院まで経験してMRはやりきった。別の道に挑戦したい」という明確な意志のもと、1年ほど前から転職アドバイザーのサポートを受けてコンサル業界への転職準備を進めていた。
「1000万の割増退職金を待つ時間の効率性の悪さを考えて、自分と時間に投資した」という判断。上司が厳しく成果報酬制でプレッシャーはあるが、成長を感じられモチベーションが上がっている。
家族も「パパが生き生きしている」と満足しているとのこと。
自分の軸が定まっていたことで、1年間の準備期間を有効に使えた。割増退職金を待つコストを冷静に計算し、自分と時間への投資を選んだケース。
MR経験はコンサルでも十分に活きる。
14人のケースを振り返って|好転した人に共通する3つのこと
14人のケースを並べてみると、人生が好転した人には明確な共通点があります。
①MR特化型の転職アドバイザーと事前につながっていた
②「どんな会社に行きたいか」という軸が決まっていた
③会社の評価に関係なく、自分の市場価値を磨き続けていた
逆に、うまくいかなかった人に共通していたのは「早期退職の通達が来てから初めて動いた」という点でした。



「まだ自分には関係ない」と思っている間に、準備している人との差はどんどん広がっていきます。
今すぐ転職する必要はない。
ただ、アドバイザーと1回面談して自分の市場価値を把握しておくだけで、いざというときの選択肢が全然違ってきます。
よくある質問Q&A
早期退職に関して、よく寄せられる質問に答えます。
この記事のまとめ
- 「事前に準備していた人」と「していなかった人」で結果に圧倒的な差が出た
- 残留を選んでも「降格・配置換え・年収ダウン」が待っていたケースが多かった
- 好転した人に共通していたのは「MR特化型アドバイザーとの事前連携」「自分の軸の明確化」「市場価値を磨き続けること」の3点
でも今すぐ転職するつもりはないし、登録するのも気が引ける…
今回紹介した14人の中で、「もっと早く動いておけばよかった」と言った人は複数いましたが、「早く動きすぎた」と後悔した人は1人もいませんでした。
動く・動かないの判断は登録してから考えればいい。
まず情報を手に入れることが先です。


