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35歳以上でオンコロジーMRは遅い?転職の条件と年収を現役MRが解説

転職に悩むMR

オンコロジーMRって転職市場価値が高いって聞くけど、実際どうなんだろう…。

35歳を超えた今からでも目指せるのかな。

TAKI

その気持ち、すごくよくわかります。
私もオンコロジー担当として3年間現場を経験し、その後別のスペシャリティ領域への転職に成功した一人です。
実際の現場の話と、転職市場の現実をこの記事でお伝えします。

「オンコロジーMRは市場価値が高い」という話を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

でも実際のところ、プライマリーとそんなに違うのか?今から目指せるのか?本当に年収は上がるのか?、具体的に教えてくれる情報はほとんどありません。

この記事では、内資系製薬会社で10年以上働き、オンコロジー担当を経て38歳でスペシャリティ領域への転職を成功させた現役MRが、オンコロジーMRの「現場のリアル」と転職市場での価値を包み隠さずお伝えします。

本記事でわかること

・オンコロジーMRとプライマリーMRの仕事内容の違い【現役MRの本音】

・35歳以上・スペシャリティ未経験でもオンコロジーMRになれるのか

・オンコロジーMRの年収レンジと転職市場での市場価値のリアル

・オンコロジーMRを目指すための具体的な動き方とエージェント活用法

この記事が役立つMRさん

・オンコロジーMRの仕事内容が気になっているプライマリー担当のMR

・35歳を過ぎてスペシャリティ領域へのキャリアアップを考えているMR

・オンコロジー経験が転職市場でどう評価されるか知りたいMR

・今の会社でオンコロジーを担当できる見込みがなく、転職で狙いたいと考えているMR

筆者の経歴
  • 内資系製薬会社で10年以上勤務し関西・九州・東北を渡り歩く
  • オンコロジー領域を3年間担当。基幹病院・大学病院5施設以上を経験
  • カスハラ・上がらない給料・勤務地への不満を抱え38歳で転職活動を開始
  • 年収300万円アップ・東京・大学病院・スペシャリティ領域担当を実現
TAKI

オンコロジーを実際に担当し、転職市場でその価値を体感してきた立場から、包み隠さずお伝えします。

すでに転職を検討中の方はこちらも合わせてご覧ください。

MR転職に強いサービス3選|現役MRが厳選した理由を解説

MR転職で使うべき3サービス

MRBiZ:MR・製薬業界に30年以上特化。非公開求人豊富・代理交渉あり。【最優先で登録】

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目次

オンコロジーMRの仕事内容とは?プライマリーとの違いを現役MRが解説

転職に悩むMR

オンコロジーMRって専門性が高くて大変そう…。
プライマリーとそんなに違うの?

まず基本的なことから整理しておきましょう。

オンコロジー領域の種類と担当施設

オンコロジー(oncology)とは腫瘍学のことで、がん領域全般を指します。

オンコロジー領域の主な分類

【固形がん】肺がん・乳がん・胃がん・大腸がん・前立腺がん など

【血液がん】白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫 など

【ホルモン療法領域】前立腺がん・乳がんに対するホルモン関連薬 など

私は、基幹病院・大学病院を5施設ほど担当していました。

担当施設はクリニックではなく、専門医が複数いる病院がメインになります。

オンコロジーMRの主な担当施設

・大学病院

・基幹病院(200床以上の総合病院)

・がんセンター・がん専門病院

・一部の専門医がいるクリニック

プライマリーとの仕事内容の違い【現役MR本音】

正直に言います。

プライマリーとオンコロジー、どちらが楽かという話ではなく、「求められるもの」がはっきり違います。

オンコロジーMRの仕事の特徴

・有害事象マネジメントの話が会話の中心になる

・「この患者さんのOSが延長できるか」「合併症が多いがどう使うか」など生死に関わる治療目標を医師と話す

・適応外使用の情報を収集して会社に報告する「育薬」の役割も大きい

・医師だけでなく、オンコロジー専門の薬剤師・看護師との関係構築も重要

・多忙な勤務医が多く、面会困難な施設が多い

・MRが提供できる情報が限られるため、MSLなど社内リソースをうまく活用するマネジメント力も必要

TAKI

プライマリーと大きく違うと感じたのは「会話の重さ」です。
患者さんの命に直結する話を医師とするので、情報の正確さと信頼関係の構築が別次元で求められます。

一方で、プライマリーでの経験がまったく無駄になるかというと、そんなことはありません。

プライマリー経験がオンコロジーで活きた場面

・面会困難な医師への粘り強い訪問(遅い時間まで粘る・タイミングを見計らうなど)

・医師以外の医療従事者(薬剤師・看護師・事務)との関係構築力

・がん患者が基礎疾患を持っているケースでの情報提供(プライマリー領域の知識が活きる)

TAKI

泥臭く足で稼ぐ営業スタイルは、面会困難な大学病院の先生相手でも確実に活きます。
プライマリーで鍛えた「断られても諦めない力」は、オンコロジーでも武器になりました。

35歳以上・スペシャリティ未経験でもオンコロジーMRになれるのか

転職に悩むMR

35歳を超えてからオンコロジーを目指すのは、さすがに遅すぎる?
スペシャリティの経験がない自分じゃ無理かな…。

結論から言います。35歳でも可能です。

ただし、次の3つの条件によって難易度が大きく変わります。

オンコロジーMRへの転職可否を分ける3つの条件

① 病院担当経験があるか(大学病院・基幹病院)

② 勤務地の希望を柔軟にできるか

③ 未経験の場合、CSOを経由する選択肢を取れるか

この3点がそろっているかどうかで、エージェントからの提案内容がまったく変わります。

求められる経験・スキルの実態

オンコロジーMRの求人に共通して求められる条件を整理すると、次のようになります。

オンコロジーMR求人でよく求められる条件

【必須に近いもの】

・病院担当経験(大学病院・基幹病院)

・MR認定資格

【あれば有利なもの】

・オンコロジー領域の担当経験

・症例ベースのディスカッション経験

・KOL(キーオピニオンリーダー)との関係構築経験

・製品立ち上げフェーズの経験

私がオンコロジーを担当していた際にスカウト機能のあるサービスに登録してみたところ、オンコロジー系の求人が明らかに多く届きました。

経験があるだけではじめの選択肢がまったく変わります。

TAKI

ただし注意点があります。
オンコロジー経験があっても、ブランクが空くと「即戦力」という評価から少し落ちます。
特に求人によっては経験した癌腫まで問われるケースがあります。
担当を外れる前に動いておくことが鉄則です。

未経験・年齢別の現実と可能性

「未経験からでもなれるのか」という問いに対しては、年齢によって答えが変わります。

年齢別・未経験からオンコロジーMRを目指す難易度

【30代前半まで】製品立ち上げフェーズで未経験採用をするケースがある。売り手有利なエリアでは可能性が高い

【35〜38歳】大手製薬会社の一部では未経験採用枠が存在。勤務地の希望を柔軟にすることで可能性が広がる

【40歳以上】未経験からの挑戦はハードルが高い。CSOを経由してオンコロジー経験を積んでから転職するルートが現実的

TAKI

私が定期的に面談しているMRBiZやJACのアドバイザーからも「40歳を超えて未経験からのオンコロジー挑戦はハードルが高い」と正直に言われました。
ただ可能性はゼロではないので、目指しているなら早めにアドバイザーに相談して戦略を立てることが大事です。

また、現在オンコロジー求人は全体的に多い状況で、人気が集まりにくいエリアでは未経験でもチャンスがある求人が存在します。

注意

今オンコロジーを担当しているMRの方へ:別部隊や別製品に移される前に転職活動を始めることを強くおすすめします。オンコロジー経験のブランクは市場価値に直結します。

ひとつだけ、強調しておきたいことがあります。

TAKI

オンコロジー経験の市場価値は、「今この瞬間」が一番高いです。
担当を外れた瞬間から評価は落ちていきます。
「もう少し様子を見てから」と思っている間に、自分が動けるタイミングが静かに過ぎていきます。

オンコロジーMRの求人は「今ある案件」によって難易度が大きく変わります。

未経験OKの求人が出ているか・希望エリアに募集があるか・年収レンジはどの水準か、これは個人では判断できません。

まずはエージェントに確認することが先決です。

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オンコロジーMRの年収と市場価値【本当に安泰なのか】

転職に悩むMR

年収はどのくらい上がるんだろう?
オンコロジーMRになれば安泰って本当?

年収についても、転職市場での評価についても、正直にお伝えします。

オンコロジーMRの年収レンジの実態

私が転職活動中に見ていた求人や、周囲のMRの話をもとにした実感値です。

オンコロジーMRの年収感(外資系中心)

・30代のオンコロジーMRは1,000万円を超えているケースが多い印象

・求人票で見かける年収レンジは1,000〜1,300万円台が多い

・RSU(譲渡制限付き株式ユニット)など株式報酬が上乗せされるケースも

・明らかに高年収求人はオンコロジー領域に集中している

TAKI

実際に知人のオンコロジー経験MRの話です。
大学病院担当やリーダー経験がない30代後半でしたが、初めての転職活動でさくっと高年収求人に受かっていました。オ
ンコロジー経験そのものが評価された典型的なケースだと思います。

オンコロジーMRになれば安泰は本当?

正直に言うと「安泰」とは言い切れません。

ただ「安心感は大きい」というのが正確な表現です。

オンコロジーMRの「安泰ではない」側面

・担当製品の追加適応が予定通りに取れなかった場合はリストラリスクがある

・製品力に依存するため、競合製品の台頭による影響を受けやすい

・ポジションクローズ(組織再編による部署消滅)は外資系では起こり得る

ただし、仮にリストラやポジクロが起きたとしても、オンコロジー経験があれば次の転職先を見つけやすいというのが最大の強みです。

オンコロジー経験が転職市場で有利な理由

・転職市場に出ている求人の中でオンコロジー系が最多

・高年収求人の大半がオンコロジー領域に集中している

・MR全体の数が減少している中でオンコロジーMRの需要は維持・増加傾向

・経験者はスカウト型サービスに登録するだけで高質なオファーが届きやすい

TAKI

「安泰かどうか」より「何かあったときに動ける状態か」の方が大事だと私は思っています。
オンコロジー経験はその「いざとなったとき」の選択肢を圧倒的に広げてくれます。

オンコロジーMRを目指すための具体的な動き方

転職に悩むMR

じゃあ実際にどうやって動けばいいんだろう?

具体的なステップをお伝えします。

①まずMR特化型エージェントに相談して現状を把握する

オンコロジーMRを目指す上で最初にやるべきことは、今の自分の市場価値を正確に把握することです。

「自分のオンコロジー経験はどう評価されるのか」「未経験でも狙える求人があるのか」は、求人を実際に持っているエージェントに聞くのが一番正確です。

MR特化型エージェントに聞くべき内容

・今の自分の経歴でオンコロジーMRに転職できるか

・どの会社・どの領域なら可能性があるか

・希望勤務地でオンコロジー求人はあるか

・未経験の場合、CSOを経由するルートは有効か

②継続的にアドバイザーとつながっておく

オンコロジーの求人はピンキリで、人気求人はすぐに埋まります。

「いつか転職しようと思って」と先延ばしにしている間に、自分に合った求人が出て、既に消えているというケースは珍しくありません。

TAKI

「オンコロジーMRを目指している」「こういう条件なら転職する」ということをアドバイザーに事前に伝えておくことで、条件に合う求人が出たときにすぐ連絡をもらえます。
転職活動は準備が9割です。

③立ち上げフェーズの求人は特に狙い目

オンコロジーMRとしての市場価値を最大限に高めたいなら、製品立ち上げフェーズの経験が特に有効です。

立ち上げフェーズで経験できること

・教授クラスのKOLへのネゴシエーション

・申請医師の選定・関係構築

・レジメン(治療レジメン)登録依頼

・薬剤部への採用交渉

・市場形成フェーズでの戦略立案・実行

TAKI

私は立ち上げフェーズを経験していませんが、この経験があるMRは転職市場でのアピール力が格段に上がります。
立ち上げフェーズの求人があるかどうかは、アドバイザーに直接確認してみてください。

MR・製薬業界に特化したMRBiZは、オンコロジー領域の非公開求人も豊富です。

私自身、複数のエージェントと面談を重ね、3社に応募して第1希望の会社へ転職しました。

最初の登録から内定まで約3ヶ月でした。

オンコロジーMRの求人は「今ある案件」によって難易度が大きく変わります。

未経験OKの求人が出ているか・希望エリアに募集があるか・年収レンジはどの水準か。

これは個人では判断できません。まずは相談だけでもOKです。

「自分でもいけるのか」を悩み続けるより、一度プロに見てもらった方が早いです。

無理に転職を勧められることはないので、まずは今の市場価値を確認するだけでもOKです。

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オンコロジーMRはきつい?向いている人の特徴

転職に悩むMR

オンコロジーMRってきついって聞くけど、自分に向いているのかな…。

正直に言うときつい面もあります。

ただし「何がきついか」はプライマリーとは種類が違います。

オンコロジーMRがきついと感じる場面

・患者さんの生死に関わる情報を扱うプレッシャー

・面会困難な多忙な専門医へのアクセスの難しさ

・有害事象発生時の迅速な対応と医師・社内への報告

・継続的な自己学習(学会情報・最新エビデンスのアップデート)

・製品力が処方に直結するため、MR個人の努力だけでは限界がある

一方で、次のような人にはオンコロジーMRは非常に向いています。

オンコロジーMRに向いている人の特徴

・薬剤の科学的な話を医師とディスカッションすることにやりがいを感じる

・「売り込む」より「正確な情報を届ける」ことに価値を感じる

・患者さんの治療に貢献していることを実感しながら働きたい

・プライマリーの関係構築営業に限界を感じている

・面会困難でも諦めない、粘り強く動ける

TAKI

プライマリー時代に「薬以外のネタを考え続けるのが辛い」と感じていたMRほど、オンコロジーに移って「これが自分のやりたかった仕事だ」と感じるケースが多いです。
きつさの種類が自分に合っているかどうかが、一番大事な判断軸だと思います。

オンコロジーMRに関するよくある質問

オンコロジーMRについてよく寄せられる質問をまとめました。

プライマリー経験しかないMRがオンコロジーに転職するのは難しいですか?

年齢と病院担当経験の有無によります。

30代前半で大学病院・基幹病院の担当経験があれば、未経験採用枠のある求人に応募できるケースがあります。

35歳以上になると難易度は上がりますが、勤務地の希望を広げる・CSOでオンコロジー経験を積む、などの戦略を取ることで可能性はあります。

まずはMR特化型のエージェントに現状を相談してみることをおすすめします。

オンコロジーMRは勉強量が多くて大変ですか?

確かに専門知識は必要ですが、「大変かどうか」はその人の背景によります。

医師との会話が薬剤の科学的な話中心になるため、勉強は継続的に必要です。

一方で、プライマリー時代に「薬以外のネタを考え続ける苦労」がなくなるという声もあります。

勉強が好きなMRにとっては、むしろやりがいを感じやすい領域です。

オンコロジーMRになると転勤は増えますか?

担当エリアが広くなる傾向があります。

オンコロジーMRは担当施設数がプライマリーより少ない一方で、エリアが広い求人も多くあります。

ただし勤務地固定の求人も存在するため、希望条件は事前にエージェントに伝えておくことが重要です。

オンコロジーMRへの転職に強いエージェントはどこですか?

MR・製薬業界に30年以上特化しているMRBiZが最もおすすめです。

オンコロジー領域の非公開求人も豊富で、企業の採用担当とも深い関係を持っているため、一般には出回らない情報を得られます。

JACリクルートメントも外資系オンコロジー案件に強く、併用することで選択肢が広がります。

TAKI

私も定期的にMRBiZとJACのアドバイザーと面談して市場の情報を得ています。「今すぐ転職しない」という状況でも、情報収集として登録しておく価値は十分あります。

この記事のまとめ

この記事の要点

・オンコロジーMRはプライマリーと仕事の性質が異なる。有害事象マネジメント・治療ゴールの議論・育薬など「重さ」が違うが、プライマリーで培った泥臭い営業力は確実に活きる

・35歳以上・未経験からのオンコロジー挑戦は可能だが、年齢が上がるほど難易度は増す。今すぐエージェントに相談して戦略を立てることが最重要

・オンコロジー経験は転職市場で圧倒的に有利。年収1,000〜1,300万円台の高年収求人に直結しやすく、「何かあったときに動ける状態」を作れる最強のキャリア資産になる

明日からのアクション
  • MRBiZに登録して「オンコロジーMRを目指している」ことをアドバイザーに伝える
  • スカウト型サービス(リクルートダイレクトスカウト等)に登録して今の市場価値を把握する
  • 今オンコロジーを担当している人は、担当を外れる前に転職活動をスタートする
転職に悩むMR

オンコロジー経験がない自分には、もう遅いのかな…。

TAKI

遅くはありません。
でも「もう少し様子を見てから」という考えが一番リスクです。
オンコロジー経験がなくても、今の病院担当経験や大学病院の実績はすでに武器です。
オンコロジー経験は最強クラスのキャリア資産です。
年収・求人数・再転職のしやすさ、三拍子そろっています。
まず動いてみることで、自分が思っている以上の選択肢が見えてきます。

オンコロジーMRを目指すなら、「今動けるかどうか」でキャリアは大きく変わります。

特に35歳を超えると、タイミングを逃すと一気に難易度が上がります。

まずは一度、今の自分がどの位置にいるのかを確認してみてください。

まだ転職するか迷っている方は、まずこちらで全体像を整理しておくのがおすすめです。

MR転職に強いサービス3選|現役MRが厳選した理由を解説

MR転職で使うべき3サービス

MRBiZ:MR・製薬業界に30年以上特化。非公開求人豊富・代理交渉あり。【最優先で登録】

JACリクルートメント:MR出身コンサルタントが多く話が早い。ハイクラス・外資案件に強い。

リクルートダイレクトスカウト:登録するだけでスカウトが来る。まず自分の市場価値を知るために使う。

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