※本記事には広告が含まれています。公開情報の確認日:2026年10月5日
転職に悩むMR日本イーライリリーって、マンジャロで最近よく聞くけど、MRの転職先としてどうなんだろう。
求人はあるのかな…?



私がリリーにMR転職を目指すなら、今の強い製品だけでなく、その先の次世代まで同じ領域で関われるところを重視します。
一方で、待遇や制度の実際の運用は、公開情報では分からない部分もありました。
今回は、事実と私の見方を分けて整理しました。
※私はイーライリリーの社員ではなく、公開情報と現役MRの視点でまとめています。
この記事は「イーライリリー MR 転職」を調べている方に向けて、①会社の現状②主力製品③パイプライン④循環器代謝⑤オンコロジー⑥販売提携とMRの役割⑦地域限定MR制度⑧MR数と組織⑨待遇⑩求人⑪面接の準備、の順で整理したものです。
・日本売上2,760億円の中身
・領域別のパイプラインと国内のフェーズ
・肥満領域の競争と、オンコロジー領域の現状
・マンジャロの薬価25%引き下げの影響
・転職アドバイザーに確認したい地域限定MR制度とのその他制度
先に、この記事の結論を書きます。



伝えたいことは3つです。
①リリーの強みは、今の強い製品に加えて、次世代の新薬まで同じ領域で続く可能性があること。
②肥満・代謝は競争が激しい領域で、その競争を楽しめるMRに向いている。
③最後の判断は、製品力だけでなく、総手取りや勤務地制度の実際の運用を確認して決める
会社の現状|日本売上2,760億円、3年連続の2桁成長



リリーの日本法人は、今どんな状況なの?
日本イーライリリーの2025年度の売上高は2,760億円で、前年比25%増でした。
3年連続の2桁成長で、設立以来の過去最高を更新しています。
2,760億円は、決算ベースの数字に、グローバルアライアンスの売上などを加えた数字と報じられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 売上高 | 2,760億円(2025年度、前年比25%増) |
| 新製品・成長製品群 | 1,580億円(売上の57%、前年比57%増) |
| 社員数 | 約2,750名(2025年末現在) |
| 本社 | 兵庫県神戸市(東京支社、西神工場あり) |
| 社長 | カーラ・アルカサル氏(2026年7月1日就任) |
2025年度の業績は、2026年5月の会見で、当時社長だったシモーネ・トムセン氏が発表しました。
トムセン氏は2019年9月から約7年社長を務め、現在は特別顧問に就いています。
後任のアルカサル氏は、イーライリリー・ラテンアメリカのプレジデント兼ゼネラルマネージャーでした。



神戸に本社を構えるのは製薬会社では珍しいですよね!
関西出身で本社を目指すMRさんは注目です。
投資とグローバルの状況
西神工場には、2025年までに70億円を投資し、2026年3月にさらに200億円の追加投資を決めています。
グローバルでは、2026年第2四半期の売上が230億ドルで、前年同期比48%増でした。
2026年通期の売上見通しは、850億〜870億ドルに引き上げられています。
2025年の世界売上は651.8億ドルで、うちマンジャロとゼップバウンドの合計が365億ドル、約56%を占めました。
決算説明会では、日本の売上が、為替の影響を除き30%増(マンジャロとケサンラがけん引)と説明されています。
主力製品|マンジャロの伸びが突出、領域は糖尿病だけではない



リリーの売上は、マンジャロだけで支えているの?
2025年度の主要製品の売上高は、会社の説明会で次のように報じられています。
| 製品 | 売上高 | 前年比 | 領域 |
|---|---|---|---|
| マンジャロ | 1,049億円 | 約3.8倍 | 糖尿病 |
| ベージニオ | 756億円 | 9%増 | オンコロジー(乳がん) |
| サイラムザ | 459億円 | 7%減 | オンコロジー(胃がん・大腸がん) |
製品別の売上高は、会社決算とは集計の基準が異なる場合があるため、2,760億円と直接合算しないでください。
このほか、領域ごとに主な製品があります。
| 領域 | 主な製品(日本) |
|---|---|
| 糖尿病・肥満症 | マンジャロ・ゼップバウンド・トルリシティ |
| オンコロジー | ベージニオ・サイラムザ・レットヴィモ・ジャイパーカ・イムルリオ |
| 自己免疫 | オルミエント・トルツ・オンボー・イブグリース |
| 中枢神経 | ケサンラ・エムガルティ |
直近の国内承認
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2025年3月 | オンボー、クローン病の適応追加承認 |
| 2025年4月 | ゼップバウンド、肥満症で発売 |
| 2025年8月 | ケサンラ、新しい用法・用量の承認 |
| 2025年12月22日 | イムルリオ、ESR1遺伝子変異のある乳がんで承認 |
| 2026年4月15日 | オンボー、潰瘍性大腸炎の維持療法(皮下注200mg)の適応追加承認 |
| 2026年6月1日 | ゼップバウンド、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の適応追加承認 |
| 2026年9月16日 | オンスイク、週1回の持効型溶解インスリンとして承認 |
日本のパイプライン|過去最多・国内2位



リリーのパイプラインは、どれくらい豊富なの?
日本の開発プロジェクト数は過去最多で、国内2位と、会社は2026年5月の会見で説明しています。
2025年3月から2026年3月までの1年間で、日本で7品目の薬事承認を取得したとも説明しています。
会社の開発状況ページには、2026年3月31日時点で、第II相以降の開発プロジェクトが57と記載されています。
内訳は、後期(第III相以降)が40、中期(第II相)が17です。
「57」は化合物の数ではなく、同じ薬の複数の適応を含む、開発プロジェクトの数です。
2023年は、第II相が13件、第III相以降が23件と報じられていました。
この一覧は3月31日時点のため、その後の承認や申請は反映されていません。
領域別|どの薬が、どの適応で、国内のどの段階か
会社の定義では、第III相以降を「後期」、第II相を「中期」としています。
会社の開発状況(2026年3月31日時点)をもとに、領域ごとに整理しました。
循環器代謝
| 薬剤 | 適応 | 国内の段階 |
|---|---|---|
| オルホルグリプロン | 肥満症(成人) | 後期(日本は承認申請中と報じられている) |
| オルホルグリプロン | 2型糖尿病・高血圧症 | 後期 |
| オルホルグリプロン | 心血管アウトカム・末梢動脈疾患 | 後期 |
| オルホルグリプロン | 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・変形性関節症の疼痛・腹圧性尿失禁 | 後期 |
| レタトルチド | MASLD(脂肪性肝疾患) | 後期 |
| チルゼパチド | MASLD・1型糖尿病 | 後期 |
| eloralintide | 肥満症・睡眠時無呼吸症候群・膝の疼痛 | 後期 |
| muvalaplin・lepodisiran | アテローム性動脈硬化性心血管疾患 | 後期 |
| bimagrumab・solbinsiran | 肥満症・重症高トリグリセリド血症 | 中期 |
オンコロジー
| 薬剤 | 適応 | 国内の段階 |
|---|---|---|
| olomorasib | KRAS G12C変異の非小細胞肺癌(1次治療・化学放射線後の維持・術後) | 後期 |
| sofetabart mipitecan | プラチナ抵抗性・プラチナ感受性の卵巣がん | 後期 |
| セルペルカチニブ | RET融合陽性の非小細胞肺癌(術後補助) | 後期 |
| イムルネストラント | 乳がん(術後補助療法) | 後期 |
| ピルトブルチニブ | マントル細胞リンパ腫 | 後期 |
| アベマシクリブ・ラムシルマブ | ユーイング肉腫・線維形成性小円形細胞腫瘍(小児) | 中期 |
ニューロ
| 薬剤 | 適応 | 国内の段階 |
|---|---|---|
| ドナネマブ | プレクリニカル期アルツハイマー病 | 後期 |
| remternetug | 早期・プレクリニカル期アルツハイマー病 | 後期 |
| brenipatide | アルコール使用障害・うつ病 | 後期 |
| brenipatide | 喘息・双極性障害・タバコ使用障害・統合失調症 | 中期 |
| mevidalen | アルツハイマー病 | 中期 |
| 片頭痛治療薬 | 片頭痛(小児用量) | 後期 |
自己免疫
| 薬剤 | 適応 | 国内の段階 |
|---|---|---|
| バリシチニブ | 円形脱毛症(小児)・全身型若年性特発性関節炎・1型糖尿病 | 後期 |
| ミリキズマブ | クローン病(小児)・潰瘍性大腸炎(小児) | 後期 |
| レブリキズマブ | 鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎・アトピー性皮膚炎(小児) | 後期 |
| eltrekibart・LY4268989・simepdekinra | 潰瘍性大腸炎・クローン病・乾癬 | 中期 |
この表は日本の開発状況です。
グローバルの進捗は、肥満領域の競争の項に書いています。
オルホルグリプロンの状況
経口のGLP-1受容体作動薬のオルホルグリプロンは、米国で2026年4月1日に、肥満症の治療薬としてFDAが承認しました。
米国での製品名は「Foundayo」です。
日本では承認申請中と報じられており、承認はされていません。
パイプラインの見立て



リリーの特徴は、今の強い製品があるだけでなく、その先の次世代まで揃っている点だと思います。
既存製品で経験を積み、そのまま次世代の新薬の立ち上げに関われる可能性があります。
このため、同じ領域で長くキャリアを積みやすい会社だと、私は評価しています。
特に、現職のパイプラインが弱いと感じる人、主力品の後発品参入が近い人、今後の新薬が少ないと感じる人には、リリーはかなり魅力的な転職先になり得ると思います。
リリーで描ける、キャリアの連続性
リリーの価値は、パイプラインの数よりも、キャリアが途切れにくい点にあると、私は見ています。
- 今の製品で、その領域の専門性を積む
- 同じ領域で、次の新薬の立ち上げを経験する
- 社内で、ポジションの拡大を狙う
- 他社へ移るときも、その経験を市場価値にする
| 領域 | 今の製品 | 次の立ち上げ候補 |
|---|---|---|
| 循環器代謝 | マンジャロ・ゼップバウンド | オルホルグリプロン・レタトルチド |
| オンコロジー | ベージニオ・イムルリオ | olomorasib・sofetabart mipitecan |
| ニューロ | ケサンラ | remternetug |
いずれも、配属先と、開発品の承認・上市の時期しだいで、保証されたものではありません。
新薬が出るたびに会社を移るのではなく、同じ会社で専門性を積み続けられそうな点が、リリーの特徴だと考えています。
循環器代謝|最大の成長機会と確認したい事業リスク



肥満・糖尿病の領域は、MRにとってどうなの?
チルゼパチドの日本の物質特許は、リリーの年次報告書(Form 10-K)で、2040年までと記載されています。
日本のデータ保護期間は、2030年と記載されています。
特許の記載は、年次報告書の表によるもので、後発品の参入時期を断定するものではありません。
マンジャロの薬価25%引き下げ
2026年8月1日、マンジャロの薬価は、全6規格で25%引き下げられました。
2026年度に新しくなった「持続可能性特例価格調整」が、適用されたためです。
5mg製剤は、1キット3,848円から2,886円になりました。
中医協は、2026年5月13日に引き下げを了承しています。
日本イーライリリーは8月3日、今回の適用に大きな懸念を示す声明を発表し、予見可能で透明性の高い政策環境が必要だと訴えました。
トムセン前社長も、5月の会見で、薬価制度の新ルールにより、日本市場の予測可能性が非常に低くなっていると述べています。
売上が好調でも、薬価政策や適正使用、販売提携までセットで見る必要があります。
適正使用についても、トムセン前社長は、肥満症薬の不適切な処方は許容しないと述べたと報じられています。
肥満領域の競争|現在・未来・さらにその先
肥満症領域の競争は、今後、段階的に変わっていきます。
| 段階 | リリー | ノボ ノルディスク |
|---|---|---|
| 現在(週1回の注射剤) | ゼップバウンド(肥満症)、マンジャロ(2型糖尿病) | ウゴービ(肥満症) |
| 次(経口のGLP-1) | オルホルグリプロン(米国で2026年4月に承認。日本は申請中) | ウゴービ錠(経口セマグルチド。米国で2025年12月に承認。日本は未承認) |
| その先(新しい作用機序) | レタトルチド(3つの受容体に作用。グローバルで第III相のデータが完成し、米国申請は2027年第1四半期予定)、eloralintide(アミリン受容体。第III相へ) | CagriSema(申請済み)、amycretin(2026年に第III相入りの計画) |
他社の状況は、各社の発表と報道によります。日本の承認・申請時期は、確認できていません。
・注射か、経口か
・投与の頻度
・減量の効果
・併存疾患への効果
・適応の範囲
競争の捉え方と、MRとしての面白さ



肥満・代謝は、今後も他社が力を入れる領域で、MRの需要も続きやすいと見ています。
強い既存品と次世代候補が多いリリーは、この競争領域で戦うこと自体に面白さがあります。
今後は他社薬の参入で、細かな使い分けの競争が強くなると、私は想定しています。
そうした熾烈な競争を楽しめる人には、向いています。
一方で、競合と強く戦わず、まったり営業したいMRには、向きにくいと思います。
オルホルグリプロンへの関心



オルホルグリプロンは、肥満を入口に、複数の健康課題へ同じ薬で関われる可能性が面白いと思います。
1人の患者さんについて、体重だけでなく、複数の課題を医師と議論できる経験に魅力を感じます。
オンコロジー|今の主力から次世代へ(公開情報の整理)



リリーのオンコロジーは、転職先として見る価値があるの?
リリーのオンコロジーは、乳がん・肺がん・血液がん・卵巣がんなどに広がっています。
| 領域 | 今の主力 | 次世代(開発中) |
|---|---|---|
| 乳がん | ベージニオ、イムルリオ | イムルネストラントの術後補助療法 |
| 肺がん | レットヴィモ(RET陽性のがん) | olomorasib、セルペルカチニブ(術後補助) |
| 血液がん | ジャイパーカ(CLL/SLL) | ピルトブルチニブ(マントル細胞リンパ腫) |
| 卵巣がん | — | sofetabart mipitecan |
新しい承認|イムルリオとジャイパーカ
2025年12月22日には、国内初の経口SERDとして、イムルリオが承認されました。
イムルリオは、内分泌療法後に増悪した、ESR1遺伝子変異のあるHR陽性・HER2陰性の乳がんが対象です。
ジャイパーカは、2025年にCLL/SLLの適応追加が承認されています。
次世代の開発品
olomorasibは、KRAS G12C変異陽性の非小細胞肺癌の治療薬候補です。
米国では、1次治療(ペムブロリズマブとの併用)と、既治療の膵がんで、ブレークスルーセラピーの指定を受けています。
日本でも、第III相試験が実施されています。
sofetabart mipitecanは、葉酸受容体αを標的にした抗体薬物複合体で、卵巣がんの世界第III相試験が進んでいます。
米国では、2026年1月に、プラチナ抵抗性の卵巣がんで、ブレークスルーセラピーの指定を受けました。
オンコロジーを検討する場合は、配属する領域(乳がん・肺がん・血液がんなど)ごとに、他社との比較を確認しましょう。
販売提携とMRの役割|マンジャロ・オンボー・ジャイパーカ



提携している製品だと、リリーのMRはどこまで関わるの?
| 製品 | 提携先 | 公開情報で確認できること |
|---|---|---|
| マンジャロ(チルゼパチド) | 田辺ファーマ | 製造販売承認は日本イーライリリー、販売・流通は田辺ファーマ。情報提供活動は両社共同 |
| オンボー(ミリキズマブ) | 持田製薬 | 製品供給は日本イーライリリー、流通・販売と情報提供活動は持田製薬 |
| ジャイパーカ(ピルトブルチニブ) | 日本新薬 | 提携先とされるが、役割分担は確認できず |
田辺ファーマは、2025年12月に田辺三菱製薬から社名を変更しています。
マンジャロとオンボーでは、MRの情報提供の担い手が、製品ごとに異なります。
オンボーは、共同発表で、情報提供活動を持田製薬が担当するとされています。
実際のMRの施設分担や、情報提供の役割分担、評価指標は、公開情報だけでは分かりません。
応募する領域ごとに、転職アドバイザーや面接で確認しましょう。
地域限定MR制度|家庭を持つMRには大きな魅力!ただし実運用の確認を



地域限定MR制度って、実際のところどうなの?
リリーは、MRの長期的なキャリアを支援する「myキャリア制度」の一環として、地域限定MRを採用しています。
公式のQ&Aには、期待される成果を出している限り、地域限定MRに転勤はないと書かれています。
希望勤務地が変わった場合は、新たに希望を出し直せるとも書かれています。
また、入社後に全国勤務へ変更することも、可能とされています。
給与や福利厚生は、全国勤務と同一と説明されています。
この公式Q&Aは、新卒向けの採用ページに掲載されています。
中途採用のMRにも同じように運用されるかは、公開情報では確認できませんでした。



この制度自体は、とても魅力的だと思います。
特に家庭を持つMRには、大きなメリットになり得ます。
ただ、実際の運用を確認してから評価したいと考えています。
確認したい5つのこと
・「期待される成果」の水準
・制度の利用中に転勤があった事例
・東京・大阪など人気エリアでの運用
・希望勤務地と希望領域の両立
・組織再編時の扱い
制度があることと、希望が通ることは、別の話です。
転職アドバイザーや選考の場で、実例まで確認しましょう。
どこに相談すればいいか迷っている方は、MRにおすすめの転職サービスをまとめた記事もご覧ください。


制度の運用実績や、希望エリアの募集の有無は、転職アドバイザーに聞くのが早いです。どちらも無料です。
- ✅ MRBiZ:MR・製薬業界に特化。リリーの募集の背景や制度の運用を相談したい人向け。
- ✅ JACリクルートメント:外資・ハイクラスに強く、総報酬の相場感を確認しやすい。
MR数と組織|減少の事実と、確認できなかったこと



リリーは、早期退職が多い会社なの?
ミクスOnlineのMR数調査では、リリーのMR数は2018年が1,800人で、前年から100人減と報じられています。
2025年のミクスOnlineの調査では、1,400人と記載されています。
2025年の1,400人は、有料記事のため、詳細を確認できていません。
日本の売上は、2022年に前年比13%減の2,167億円で、3年連続の減収でした。
特許切れになったサインバルタやアリムタなどの販売縮小が、主な要因でした。
その後、新製品・成長製品群の伸びで、2023年から増収に転じています。
売上の減少局面と、MR数の減少が報じられた時期は、重なって見えます。
2025年から2026年に、日本法人が早期退職の募集を公式に発表した事実は、今回の検索では見つけられませんでした。
2020年前後の早期退職については、口コミサイトや個人ブログに記載がありますが、会社や有力な業界紙で条件を確認できないため、本記事では扱いません。



最近、大きな早期退職を行っている印象は強くありません。
製品とパイプラインが揃っているので、現時点では最大の懸念点とは見ていません。
これは私の印象で、事実として確認されたものではありません。
ただし、過去のMR数の減少と、配属部門の人員の考え方は、分けて確認する必要があります。
配属を希望する領域の、採用の状況や人員計画は、転職アドバイザーに確認しましょう。
待遇|最大の確認事項は「総手取り」



リリーの待遇は、どうなの?
公式サイトによると、リリーの報酬の考え方は「Pay for Performance」です。
給与は、基本給と諸手当、賞与、株式で構成され、職位やキャリアによって、支給の有無や割合は異なると説明されています。
MRには、半期ごとに、個人と会社の業績に応じた変動賞与があります。
中途MRの基本給や賞与の標準、住宅援助、営業手当、株式、退職金の実額は、公開情報だけでは確認できませんでした。



私は、リリーを特別に給与が高い会社とは見ていません。
基本給だけでなく、賞与、住宅、営業手当、退職金、株式報酬まで含めた総手取りで判断したいです。
株式は、公式に報酬の構成に含まれるとされていますが、中途MRへの支給の有無や割合は、確認が必要です。
応募前に確認したい総報酬の項目
・基本給と営業手当
・賞与の標準額と変動幅
・住宅援助・社宅制度
・株式報酬の対象と割合
・退職金の仕組み
・オファー交渉の余地
求人|公式で確認できたこと・できなかったこと



今、リリーのMR求人は出ているの?
日本法人のキャリア採用ページは、応募システム(Workday)につながっています。
2026年10月5日の検索では、現在応募受付中と確実に確認できる、日本の中途MRの個別求人は特定できませんでした。
これは、現在MR求人がない、という意味ではありません。
新卒のMRは、全国勤務と地域限定の両方で採用されています。
またキャリア採用は非公開求人として転職アドバイザーが持っている可能性は大いにあります。
採用履歴
本記事では、確認できた採用の動きを時系列で記録していきます。
| 確認時期 | 職種 | 状況 |
|---|---|---|
| 2026年10月 | MR(中途) | 公開求人は確認できず |
求人は更新されます。最新の状況は、公式の求人サイトでご確認ください。
面接の準備|PURPOSEと、3つのValues



面接では、どんなことを準備すればいい?
リリーのPURPOSEは、世界中の人々のより豊かな人生のために、革新的な医薬品に思いやりを込めることです。
価値観(Lilly Values)は、誠実さ(Integrity)、卓越性の追求(Excellence)、人の尊重(Respect for People)の3つです。
私なら、選考前に、これらの価値観と自分の行動事例を結び付けて整理しておきます。
「強い製品を売りたい」だけでなく、患者さんを中心に考えた行動や、新しい領域を学んだ経験も、具体的に話せると安心です。
イーライリリーのMR転職についてよくある質問
まとめ|製品力だけでなく、総手取りと制度の運用まで確認する
本記事のまとめです。
- リリーの強みは、今の強い製品と、次世代まで続くパイプライン
- 肥満・代謝は競争が激しい領域。薬価25%引き下げなどの事業リスクも読む
- 最後は総手取りと、地域限定MR制度の実際の運用も確認して決める
- 配属を希望する領域のパイプラインを確認する
- 地域限定MR制度が、中途採用でも使えるかを確認する
- 転職アドバイザーに、総手取りの内訳を聞く



制度の実際の運用や、中途MRの総手取りは、公開情報では分かりません。
気になる方は、今のうちに相談してみてくださいね。
登録はどちらも無料です。
リリーの募集状況や、自分の市場価値を確認したい方は、まず相談してみてください。
情報源
情報源(公開情報の確認日2026年10月5日)
- 日本イーライリリー 公式サイト(会社概要、地域限定MR採用、報酬制度、キャリア採用)
- 日本イーライリリー プレスリリース(2025年度業績、西神工場の追加投資、マンジャロの薬価引き下げ声明、オンスイクの承認、ゼップバウンドの適応追加ほか)
- Eli Lilly 2025年第4四半期・2026年第2四半期の決算資料、Form 10-K(2025年)
- 中央社会保険医療協議会(マンジャロの持続可能性特例価格調整)
- 日本イーライリリーと田辺三菱製薬、持田製薬の共同発表
- ミクスOnline・日刊薬業・薬事日報・日本経済新聞・神戸経済ニュース(業績、社長交代、MR数、2022年の売上)
- 時報「新薬開発一覧」(2026年4月版)
- Novo Nordisk 発表(Wegovy pillの米国承認、2025年12月22日)
- Lilly 発表(olomorasib・sofetabart mipitecanのブレークスルーセラピー指定)、臨床研究等提出・公開システム(jRCT)
更新履歴:2026年10月 初版公開/公開情報の確認日:2026年10月5日(求人は更新されるため、公開直前に再確認します)
本記事は公開情報をもとに、現役MRの視点で作成しています。求人情報は確認日時点のもので、掲載終了や条件変更の可能性があります。製品・開発状況・制度の読み解きは筆者の解釈であり、会社の公式見解や採用計画を示すものではありません。業界内で聞いた話・筆者の印象として記載した部分は、事実として確認されたものではありません。パイプラインは、承認や上市を保証するものではありません。本記事は金融・法律の助言ではなく、選考の結果を保証するものでもありません。情報は確認日時点のもので、正確性を保証するものではありません。内容に誤りや更新すべき情報がございましたら、お問い合わせよりご連絡ください。速やかに確認・対応いたします。








